初工作

以前自作した蒸気機関車ですが、95%完成な状態で分解し放置していたので、その改修を始めました。
とりあえずは前面の外れていたマーカーライトをつけ直し、ヘッドライトはアクリル繊維で導光する方式で点灯することにしました。
2ミリのアクリル光学繊維を背後から貫通させます。

ヘッドライトのレンズは無かったので、径6ミリのアクリル棒から削り出しました。
旋盤は無いので、折れたドリルをグラインダーで加工したバイトを利用しドリルレースのようなことをしました。

見よう見まねで作ったインチキなバイトでも、アクリルが相手では結構使えます。
樹脂は温度が上がると溶けて曲がるので、ゆっくりと様子を見ながら削ります。
下面を紙やすりなどを使って整形したら、今度はまた同じようなインチキ突っ切りバイトで途中まで切断。

そこで材料が曲がったので、あとは糸鋸で切り落としました。
コンパウンドなどで磨いて仕上げ。スーパーXを微量付けて固定しました。

今年は今までの作り掛けを消化していく予定です。