2010-01-01から1年間の記事一覧

FEF3

昨日、アメリカからHOゲージのFEF3が届いた。インポーターはWESTSIDE MODEL、カツミ1975年製の製品。 ギアボックスを分解して二硫化モリブデングリスを入れ、別に入っていたおもりをボイラーの中に入れると、ギアの音が少し耳に障るものの、快調に走った…

EMD F-7のウエザリング

父がジャンクで購入したカトー製のNEW YORK CENTRALのF-7型ディーゼル機関車のうち一両をウエザリングした。 まずは分解。 車体にエコーモデルのウエザリングパウダーのうち、白色のものを豪快に筆で載せて軽くこすりつけた後にティッシュペーパーで上から下…

MPギア。

暇つぶしにエンドウのMPギアを分解してみた。 模型でも、実物の編成を再現するよりはどちらかと言うと機構を考えることのほうが好きなので、動力関係の部品などは、使う当てが無くてもつい買ってしまう。これもその一つ。 さて、驚いたことに、一番上のモ…

ED301・とはもはや呼べないが。

まずこの機関車に使う予定の車輪(LO-D wheel)の画像を載せる。車軸にはボールベアリングを嵌めてある。 漸く車体のデザインが決まり、部品の設計に入る。 この機関車を車軸配置をB−Bにしたような形態で、窓の配置や形状は異なるものの、全体のイメージは同…

続・ED300型

ふと思いついてアメリカ風にしてみた。実際に作るのではなく、まだ設計段階なので気楽である。 具体的には、前面窓を楕円形にし、側窓は十字型の窓に、バランスを調整するために側面のルーバや窓の位置・大きさを変更した。あとはオデコを丸めて、屋上にポー…

E(D)D301

いま、CADで自由形のED300型と勝手に名づけた電気機関車の設計を行っている。もともとHOゲージで真鍮スクラッチで作って完成させたのだが、前回の関西合同運転会でOゲージをやりたいと言い出した某I君とともに、Oゲージデビュー作として作ろうと考…

Inter Mountain社の貨車キット

この前れーるぎゃらりーろっこう(通称六甲模型)に行ったところ、二階の壁際にアメリカ型貨車のキットが山積みになっているのを見つけた。価格は、誰も買う人が居なかったとみえて、一両500円というただ同然の価格まで下がっていた。こっそり中を見ても、…

続々・レイアウト持論。

線路の配置について。 列車をかっこよく魅せるようにする必要がある。所謂「長方形の中に小判型レイアウト、駅に一本待避線」というのは一番やってはいけないことだ。 一般に、カーブを生かすべきである。インカーブなら、車両の見た目の連結面間が狭まり、…

続・レイアウト持論。

たとえ1/150のレイアウトでも、1/150にするべきではないものもある。考えてみてほしい。たとえば、実物の一駅間を正確に再現するとどうなるか。何十メートルの距離が必要だし、だいいち運転していて面白くない。2号線みたいな大通りを幅も正確に再現したら…

レイアウト持論。

レイアウトの製作上の技法は各雑誌によく掲載されるのだが、設計段階でのコツを書いているものは少ないように思う。そのせいか、雑誌に掲載されるレイアウトでも、幼稚くさいプランが氾濫している。 独断と偏見によるものだが、レイアウトとは、「いかに狭い…

まずは自己紹介。

鉄道模型やってる人間。ゲージは16.5㎜で、OやNゲージも時々やる。 真鍮でスクラッチやキット組み立てをやり、たまにペーパーやプラにも手を出す。 アメリカ型・満鉄型・国鉄型なら守備範囲にはいる。 某校鉄道研究部に所属しているものの、最近は横暴…