続々・レイアウト持論。

線路の配置について。
列車をかっこよく魅せるようにする必要がある。所謂「長方形の中に小判型レイアウト、駅に一本待避線」というのは一番やってはいけないことだ。
一般に、カーブを生かすべきである。インカーブなら、車両の見た目の連結面間が狭まり、リアルに見える。また、半径の大きいアウトカーブや、Sカーブも出来れば取り入れるべきだ。
写真は、アウトカーブ。列車を長く見せる効果もある。

また、正面に「見せ場」を持ってくる必要がある。でなければメリハリの無いものになってしまう。
駅、機関区、鉄橋、立体交差あるいは駅前商店街なんかでもよい。とりあえずパッと見ておおっ!と思えるようなもの、またはディティールの作りこみがし易いものなら何でもよい。
先日発売されたRM MODELSにもこれと同じようなことを書いてあったと思う。
それを見て思いついたことだが、
なんの脈絡もない奇妙なものを置いてはいけない。山の上にガンプラとか、道を走っている車が全て戦車だったりとか。
新長田駅の前の鉄人28号みたいに、そのための広場があり、近くには公園も設置されているなど、ストーリー性があるなら、レイアウトのアクセント・シンボルとして活用できよう。
ウルトラマンとバルタン星人の戦闘シーンを再現しても面白いかもしれない。但しその場合も建物の種類、配置を「実物」通りにするべきだし、破壊された建築物も再現するべきだ。きれいな町並みにウルトラ人形が突っ立っていてはいけない。