EMD F-7のウエザリング

父がジャンクで購入したカトー製のNEW YORK CENTRALのF-7型ディーゼル機関車のうち一両をウエザリングした。
まずは分解。
車体にエコーモデルのウエザリングパウダーのうち、白色のものを豪快に筆で載せて軽くこすりつけた後にティッシュペーパーで上から下へふき取る。そうすれば雨だれっぽいのが僅かに残る。また、リベットなどのまわりに白が残るのでディティールが強調される。
次に黒、錆色で各部のニュアンスを出す。これは極僅かに。
次に台車。分解して、ブレーキシューがタイヤ面と一致していて、彫りが深いのに関心。
軸箱とリーフスプリング付近に若干錆色を差す。
ここで塗装室へGO。
タミヤのフラットアースと白を数滴混ぜて、シンナーで相当薄める。それを車体、台車全体に吹いて色の彩度を落とした後、車体上部、下回りに強めに吹く。
それから屋根に黒(つや消し、これもかなり薄める)を吹くと、あとは組み立てて完成。
車輪は今回は塗らなかった。黒メッキと台車がゴツいことののおかげであまり目立たなかったのと、集電性の低下を心配したため。
before→afterシリーズ。
形式写真アングルから。

屋上から。ジャンクなのでタイフォンがありません

側面。