鉄道研究部 文化祭計画・その1 

来年度の文化祭計画、少し早いですが混乱を避けるために発表します。
先ず、現在までのやり方の反省。
作業が「作業」なのです。つまり、義務でやっているような雰囲気で、その機会の部員同士の交流を除くと、決して楽しいものではない。
また、来客からしても、よっぽどの鉄道好きでない限り、だだっ広い線路を電車が走っていても何の感慨も湧かない。特にそれが小さなNゲージだと、もうそれは車両の持ち主の自己満足の域を超えない。こんなクラブが1年1組、2組の最も人が集まりやすい場所を占領していていいのか。
これを解決・改善しよう、というのがこの改革の主とした目的である。
幸い、校舎改築の話が出ており、鉄研の出展スペースが1クラスのみになりそうだ。
つまり、レイアウトの規格を変更すると1年で出来ることは限られてくる。レイアウトの規模を一時縮小することができ、かえって好都合なのだ。
主な計画を挙げる。
・大レイアウト→継続
 ヤード部分は予算の都合上既存のものを利用、他はTOMIXの600×900のレイアウトボード 15枚を組み合わせたL字型に。
 ここからが重要。本線は複線高架と単線地上線の計3本に減らす。一つ一つのボードに責任者 を置き、いわゆるモジュールレイアウトの形式をとる。
 それぞれのモジュールの風景設計・製作は責任者に任せる。ただし出来る限りの助言と助力は 行う。
・中レイアウト→継続
 HOアメリカ型、DCCサウンドシステムを取り入れる。非鉄一般人には見慣れた日本の風景 よりむしろ外国型のほうがおもしろいのではという判断と、独断と偏見から。このような続く 見込みの無い企画に貴重な予算は裂けないので、なるべく自費で行う。
・部誌→継続
・部員写真展→継続
・部員作品展→新規;今年も出来ないか検討中。
・鉄道クイズ→継続
プラレール→来年度のみ中止(スペースがあれば継続)
・体験運転→わざわざ行う意味が見出せない。廃止。
細かいことは明日から試験休みを利用し毎日連載する見込み。
意見があれば歓迎します。私だけの鉄研ではないので。