KATO EF58の改…良?

中1のころNゲージでEF58をコレクションしようとしていたので、いま手元に6両の異なるタイプがあります。
そのうちの、KATO旧製品をいじってみました。
いきなりこんなことを始めた動機は、日本橋で100円で6Vのコアレスモーターを見つけたためです。
まずはEF58に入っていたモーターと大きさ比較。

一回り小さく、直径10㎜、長さ18㎜。ちょうど収まる大きさでした。
モーターが片軸のため、前後両方の台車を駆動するのはあきらめ、かわりにだるまや製のフライホイールがあったのを入れることに。
ところが、スペースが足りないので、フライス盤でバリバリと(剛性の低いフライス盤なので用心深くやりましたが)削って、前後方向に7㎜ほど広げました。

画像中、前にあるのが加工前、後ろが加工後。
このため軽くなってしまうのを少しでも補うため、駆動側のダイキャスト枠に3㎜の穴を掘り、中にマッハのミクロウェイトを詰め込み、ラッカーで固定しました。

モーターが中で暴れるのを防ぐための金具を作って、今日の作業は終了。

ところで、途中でちょっとした不注意からモーターを壊してしまったので、どうせならと分解して中を覗いてみました。
カゴ状に巻かれた銅線、中の磁石の様子など、図でしか見たことがなかった仕組みが分かり、ちょっと感動。