1年ぶりの梅小路参り。

少々過去のことになりますが、鉄研の部誌の資料集めに、梅小路参りに行ってきました。
去年も桜の時期に行った記憶があり、無意識のうちに春の恒例行事になっているかもしれません。
しかし、生きている蒸気機関車が見られますし、行くたびにこちらの予備知識も増えているので、何度行っても飽きることがありません。
機関庫に入っている車両は、D50、9600、C51等、好きなカマも多いのですが、車両全体を撮れるアングルが見つからないので、眺めて楽しんだだけです。
今回気になったのが、C53の3シリンダーの足回りです。
たまたま本で読んだことで、グレスレー式弁装置の大テコを細くしすぎたせいでタイミングが合わなくなり、失敗だったのだそうです。
暫く前に、dda40x氏のブログでもネタにされていました。

軽め穴があけてあって、デザインとしてはカッコイイのですがねぇ…。
その日は、C61が動いていました。
横から見ていて、煙室、ボイラー、ドームの砂箱部分で、明らかに黒の艶が違うのに気づきました。
具体的には、煙室→ボイラー→ドームの前半部分の順で、ピカピカに近づいていきます。

乗っても動輪の動きは見られないので、乗らず、発車を待ちます。横では弟が、にほんのきかんしゃはちっさいなぁ、などとホザいています。
そして、発車。行きは動画で撮ったので写真はありません。

これがその日最後の運転だったので、そのままターンテーブルへ。
悔しかったのは、なぜかターンテーブルの20mほど手前で派手に空転したのですが、静止画モードにしていて撮り損ねたことです。
平日だったため、空いていて、ゆっくりと入れ替え作業が眺められました。