続・高校生鉄道模型コンテスト2014。
気になったほかの学校シリーズ。
まずは白梅学園。
ほぼ既製品で構成された町ではありますが、色調が整っているため全体のまとまり方がきれいです。
丘の一番上の建物をすこし縮尺の小さいものにして不自然さを感じさせず距離感を演出しています。
海城中学・高等学校。
国鉄型の気動車なんかが似合いそうな駅の風景を、落ち着いた色で仕上げています。
非常によくまとまっているのですが、このコンテストで賞をもらうようなインパクトには欠けているのかも…
高崎高校。
レンガを一枚ずつ貼り付けたという橋がいい感じです。
共立女子。
実際の観察に基づいて制作したという棚田がよくできています。
人形の置き方にもそれぞれ理由づけがあるらしく、とにかく芸が細かい。
滝川高校。
交通科学館のあった弁天町(授賞式では弁天橋とか言われてましたね)の風景。
よくぞこの密度で仕上げたものだと思います。
久喜工業高校。
地味な作品ですが、しっかりと観察眼が行き届いています。
駐車場の砂利の敷き方など、個人的にポイント高い。
千葉県立千葉。
よく模型の題材にされる、御茶ノ水付近の風景です。カーブした本線の使い方もうまいと思います。
番外編。
こういう、ストーリー性()を感じさせる人形配置、とてもいいです。
この後後輩君がどうなるかまで伝わってきますね。