Nゲージのレールクリーニングカー。

5月2,3日、即ち文化祭当日が近づいてきました。 鉄道研究部は曲がりなりにも目玉展示ですから、かなり忙しくなります。さて、当日、最も大変なのがレールクリーニングなのですが、TOMIXの製品が出ているものの、線路の凹凸に弱く、鉄研の乱雑な線路には不向…

M先生のお別れ会。

昨日はながらく我らが鉄道研究部の顧問をつとめられたK先生(通称M先生)が退職されるとのことで、送別会をすることになりました。 送別会、と言っても、鉄研のことですから、普通のやり方はしません。K先生のゆかりも深い、北条鉄道で車両1両貸切という、珍…

続・貨車のわだい。

台車の材質では、 デルリン(プラスチックの一種)製→ドロップ製または良質のダイキャスト製→悪質のダイキャスト製 の順で走りが悪くなるようです。ピヴォット軸受けの角度は大きいほうがいいでしょうが、あまりやると強度の問題があります。軸受けメタルを改…

期末試験終了!

何か東北、というか東日本が凄いことになっていますね… 鉄道研究部で去年の夏に取材旅行に行っていたこともあり、あの時の風景とは異なる、ゴミ平原?のような異様な写真が新聞に出てくるのを見て唖然としております。人間ってちっさいんだなぁ…と。 さて、…

貨車のわだい。

アメリカ型の貨物編成は、だんだん増強し、やっと20両ちょっと揃いました。 この程度の長さ以上にすると、走行性能が著しく悪かったり、連結器の高さが違ったりといった車両があると、すぐに脱線、自然解放が発生し、不愉快です。 というわけで、当鉄道で…

鉄道研究部 文化祭計画・その5

大レイアウトの責任者制にするボードは15枚あるので、おそらく殆どの部員が責任者を行うことになると思う。責任者などという仰仰しい名前はつけたものの、要はそのボードは線路を他のボードとつなげられるかぎり、好きにしてよい、ということ。線路配置も…

鉄道研究部 文化祭計画・その4

まずは大レイアウトの補足。 ボードの責任者になった人は、そのボードの見所や何を思ってそのような風景にしたか、設計する上でなにに配慮したか、等を簡単に書いて部誌に載せること。 時間に余裕があればコンテスト的なことも行う。 中レイアウトについて。…

レイアウト写真の巻。

まぁマッタリとご覧下さい。

鉄道研究部 文化祭計画・その3

大レイアウトについて。 ボードの構成は前述。 基本の規格は、 900mm×600mm、外側から100mmを私鉄線(単線)、内側を国鉄・JR線(複線)とする。 なるべく、直線のみで構成される基本ボードの数を増やし、構成・規模を自由に変えられるモジュールレイアウトのメ…

鉄道研究部 文化祭計画・その2

全体の構成について。教室の輪郭は正確な大きさではないため、変更は有り得ます。 大レイアウトのコントロールボードはヤードの外側に設置の予定。 大レイアウトがほとんどの場所で順光になるように配慮した以外は大して考えていないし、これはいざとなれば…

鉄道研究部 文化祭計画・その1 

来年度の文化祭計画、少し早いですが混乱を避けるために発表します。 先ず、現在までのやり方の反省。 作業が「作業」なのです。つまり、義務でやっているような雰囲気で、その機会の部員同士の交流を除くと、決して楽しいものではない。 また、来客からして…

明けましておめでとうございます。

大レイアウト建設開始以来の恒例行事、年越し運転を行った。 今年は二層目のメルクリン線が開通したので、第一層のDCC線でミルウォーキーのハイヤワッサとニューヨーク・セントラルのハドソン+日本型のダブルルーフの客車編成(アメリカのヘビー・ウエイト客…

FEF3

昨日、アメリカからHOゲージのFEF3が届いた。インポーターはWESTSIDE MODEL、カツミ1975年製の製品。 ギアボックスを分解して二硫化モリブデングリスを入れ、別に入っていたおもりをボイラーの中に入れると、ギアの音が少し耳に障るものの、快調に走った…

EMD F-7のウエザリング

父がジャンクで購入したカトー製のNEW YORK CENTRALのF-7型ディーゼル機関車のうち一両をウエザリングした。 まずは分解。 車体にエコーモデルのウエザリングパウダーのうち、白色のものを豪快に筆で載せて軽くこすりつけた後にティッシュペーパーで上から下…

MPギア。

暇つぶしにエンドウのMPギアを分解してみた。 模型でも、実物の編成を再現するよりはどちらかと言うと機構を考えることのほうが好きなので、動力関係の部品などは、使う当てが無くてもつい買ってしまう。これもその一つ。 さて、驚いたことに、一番上のモ…

ED301・とはもはや呼べないが。

まずこの機関車に使う予定の車輪(LO-D wheel)の画像を載せる。車軸にはボールベアリングを嵌めてある。 漸く車体のデザインが決まり、部品の設計に入る。 この機関車を車軸配置をB−Bにしたような形態で、窓の配置や形状は異なるものの、全体のイメージは同…

続・ED300型

ふと思いついてアメリカ風にしてみた。実際に作るのではなく、まだ設計段階なので気楽である。 具体的には、前面窓を楕円形にし、側窓は十字型の窓に、バランスを調整するために側面のルーバや窓の位置・大きさを変更した。あとはオデコを丸めて、屋上にポー…

E(D)D301

いま、CADで自由形のED300型と勝手に名づけた電気機関車の設計を行っている。もともとHOゲージで真鍮スクラッチで作って完成させたのだが、前回の関西合同運転会でOゲージをやりたいと言い出した某I君とともに、Oゲージデビュー作として作ろうと考…

Inter Mountain社の貨車キット

この前れーるぎゃらりーろっこう(通称六甲模型)に行ったところ、二階の壁際にアメリカ型貨車のキットが山積みになっているのを見つけた。価格は、誰も買う人が居なかったとみえて、一両500円というただ同然の価格まで下がっていた。こっそり中を見ても、…

続々・レイアウト持論。

線路の配置について。 列車をかっこよく魅せるようにする必要がある。所謂「長方形の中に小判型レイアウト、駅に一本待避線」というのは一番やってはいけないことだ。 一般に、カーブを生かすべきである。インカーブなら、車両の見た目の連結面間が狭まり、…

続・レイアウト持論。

たとえ1/150のレイアウトでも、1/150にするべきではないものもある。考えてみてほしい。たとえば、実物の一駅間を正確に再現するとどうなるか。何十メートルの距離が必要だし、だいいち運転していて面白くない。2号線みたいな大通りを幅も正確に再現したら…

レイアウト持論。

レイアウトの製作上の技法は各雑誌によく掲載されるのだが、設計段階でのコツを書いているものは少ないように思う。そのせいか、雑誌に掲載されるレイアウトでも、幼稚くさいプランが氾濫している。 独断と偏見によるものだが、レイアウトとは、「いかに狭い…

まずは自己紹介。

鉄道模型やってる人間。ゲージは16.5㎜で、OやNゲージも時々やる。 真鍮でスクラッチやキット組み立てをやり、たまにペーパーやプラにも手を出す。 アメリカ型・満鉄型・国鉄型なら守備範囲にはいる。 某校鉄道研究部に所属しているものの、最近は横暴…